★☆ 「暴力」 は 「いじめ」 ではない? ☆★ 

180523 ばら

★☆ 「暴力」 は 「いじめ」 ではない? ☆★

 5月になってからいじめ相談が急に増えています。
 全般的には、学校によるいじめに対しての取り組みが進んでいるようですが、問題のある対応をする学校もかなりあるように思えます。

 さて、静岡市の小5男子が、いじめにより昨年から不登校になっています。
 市教委は重大事態として捉え第三者委員会による調査を行っていました。
 生徒は、クラスの29人のうち27人から 「菌」 などと呼ばれるいじめを受けていたことが、学校の調査で分かっています。
 記者会見した保護者は、ズボンやパンツを脱がされるなどのいじめも受けていたことを公表しています。
 しかも担任は、いじめを見ていても注意せず、逆に被害者を叱るなどしていて、被害者側弁護士は、
「先生がやっているんだからと皆も加わった」
と述べ、いじめが広がった原因が教師にあるとしています。
 被害生徒が 「最期の手紙」 と題した手紙を書いていたことも判明いたしました。その中で、
「クラスのほとんどの友だちから菌と呼ばれて苦しかった」
「先生がいたけどなにも注意してくれなかったし、見て見ぬふりをしていた」
「先生がいなくなればいいと思いました」 などと書いています。
 母親によると生徒は自殺を考えたり、味覚異常などを起こしているといいます。

 保護者が、市教委の第三者委員会に対して不信を表明したことを受けて、市教委の第三者委員会は 「調査継続が困難」 とし、今後の調査は市長部局の第三者委員会に移行する方向になっています。

 以上のような状況ですが、ポイントをまとめてみます。
・学校は「いじめ」があったことを認めている。
・いじめは言葉だけでなく服を脱がす等のいじめもあった。
・担任は見て見ぬ振りを続けていた。
・本人は自殺を考え、身体的にも異常をきたしている。

 特に市教委の第三者委員会は、母親の記者会見を受けて、調査をおっぽり出すなどという暴挙に打って出ています。クレームをつけられたから 「私たちはやりません」 では話にもなりません。
 しかもこの委員会は、暴力行為については「いじめではない」と報告書で述べているというのです。

 学校、教育委員会が、速やかに 「いじめを認定」 したところまではよかったのですが、第三者委員会の対応に疑問が残ります。新聞報道を見る限りではありますが、第三者委員会の人選に問題があったと言わざるを得ない状況です。

 文部科学省の 「いじめの重大事態の調査に関するガイドライン」 でも、被害者側への調査方針の説明等について、
「被害児童生徒・保護者に寄り添いながら対応することを第一とし、信頼関係を構築すること」
とあります ( 「いじめの重大事態の調査に関するガイドライン」7ページ)
 被害者側が第三者委員会に不信感を持っていたら、まずは丁寧な説明をして誤解を解く努力をすべきでしょう。

 また、委員会の報告書の 「暴力はあったが、いじめとは認識していない」 という結論は、ありえません。
 文部科学省も、「叩く」 ことはいじめにあたるとしています。毎年いじめ認知件数が発表されますが、いじめの内容として 「軽く叩かれたり蹴られたりする」、「ひどく叩かれたり蹴られたりする」 ことが挙げられています。
 また、ご存知のように、いじめ防止対策推進法は、いじめられた子供が、いじめられたと苦痛を感じていれば、それは 「いじめ」 だと定めています (同法第2条、注)

 今回の静岡市の第三者委員会委員の浅い知識と、いじめに対する理解のなさが問題を大きくしていると言えます。

 ただ、クラス中にいじめが蔓延するような状況をもたらしたのは担任だったことも忘れてはなりません。
 文科省の 「いじめの重大事態の調査に関するガイドライン」 では、
「法律や基本方針に照らして、重大な過失等が指摘されている場合、・・・教職員の懲戒処分等の要否を検討すること」
と定めています ( 「いじめの重大事態の調査に関するガイドライン」14ページ)。
 文科省は、先生方に対して、この 「処罰がありえる」 ことを広く周知すべきだと思います。
 子供たちに加担したり、黙認する行為は、明確に 「いじめ」 であり、「懲戒処分」 の対象になるはずです。
 いじめをしない子を育てることは大切ですが、いじめが起きた場合には、すぐさまいじめを止めるのは「教師の義務」です。
 これを徹底することは、学校のいじめ防止の基本だと思っています。

 これからいじめが増えていく季節です。
 ご心配なことがありましたら、ご遠慮なくご相談ください。

いじめから子供を守ろう ネットワーク
井澤・松井

(注) いじめ防止対策推進法
(定義)
第二条  この法律において 「いじめ」 とは、児童等に対して、当該児童等が在籍する学校に在籍している等当該児童等と一定の人的関係にある他の児童等が行う心理的又は物理的な影響を与える行為 (インターネットを通じて行われるものを含む。) であって、当該行為の対象となった児童等が心身の苦痛を感じているものをいう。

「いじめの重大事態の調査に関するガイドライン」 文部科学省

http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2017/03/23/1327876_04.pdf

 

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[ 2018/05/23 15:10 ] メッセージ | TB(0) | コメント(0)

東京西部地区の中学校で子供たちに講演  生徒指導の先生は・・・ 

180505 S中学校1

東京西部地区の中学校では

 先日、東京の西部地区の中学校にお呼びいただきました。この中学校は、今回で3回目になりました。

 生徒指導の先生と久しぶりにお話して、現在のいじめに対する対応の変化について伺いました。
 その先生は、
「私にとって現在は、『いじめ イコール 調査』、というイメージです。
近頃は、『本人がいじめられたと思ったらいじめ』 という定義が徹底されているのですが、 徹底されすぎていて、ちょっと気に食わないとか、じゃれ合いでも 『いじめ』 ということになり、いじめと認知される件数が半端でなくなっているんですよ。
 なので、認知件数は大幅に増える見込みなのですが、 学校によって取扱がバラバラになるような気がします」
と話されていました。

 調査のご苦労が伝わってくると同時に、どこまで関わるべきか悩みどころのようです。
 この中学校、子供たちの整列する様子を見ていても、真面目でおとなしい感じの生徒たちが多いように感じました。ただおとなしいだけではなく、廊下ですれ違ってもちゃんと挨拶してくるしっかりした面も持っている生徒たちで、トラブルはとても少ない学校という印象でした。


180505 S中学校2


 さて、三重県が、LINE によるいじめ相談を5月から受けるとのこと。
 相談を受けるところがスタートですが、しっかりと向き合い、解決に導くことが重要だと思います。
 今後、SNSによるいじめ相談の波は全国に広がることと思いますが、フォローを期待したいと思います。

一般財団法人 いじめから子供を守ろうネットワーク
代表 井澤 一明


 

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[ 2018/05/10 11:28 ] 活動報告&集い | TB(0) | コメント(0)

◇ 代表メッセージ (2018年5月) ◇◆ 心に寄り添う ◇◆ 

180503 千葉県の中学校
【写真】 千葉県の中学校

◇ 代表メッセージ ◇
◆◇ 心に寄り添う ◇◆


昨日2日は、ゴールデンウィークでも子供たちにとっては平日、通常授業です。
千葉県の中学校に行ってまいりました。
学校まで、googleでは駅から 1.6km弱と出てきましたし、バスも朝と夕にしか停車しないとのことなので歩いてみました。
しかし、歩き始めたのはいいのですが、なかなか到着しないのです。
結局、校門までは30分近くかかり、しかも、かなり坂をあがった見晴らしの良い立地、「ええっ、歩いてきたんですか」とかなり驚かれてしまいました。
小高い丘の上に建てられた学校で開校して30年も経ったとは思えないほどのきれいな中学校でした。
子供たちはすれ違えば 「こんにちはぁ」 と明るいあいさつをしてくれる子たちでした。


180503 学校までの道
【写真】 学校まで坂道を上がっていきました。

講演の準備中に、マイクから音がでないというハプニングが起きました。
担当の先生が 「音響がわかる人間、つれてきます」 と体育館を出てゆきました。
たいていの学校では、音響施設の調子が悪いと、理科の先生とか機械が得意な先生が現れるものですが、なんと登場してきたのは女子生徒3人。
体育館の入口に現れた時には、時間より早く集合した生徒だと思ったのですが、この子たちが機械を直しにきたのです。訊けば放送委員会だと言います。
この中学校が行っている、自主性、そして子供たちに自信をつけさせようという取組みの現れなのでしょう。
学校づくりの姿勢を垣間見た一瞬でした。
後で伺うと、この学校であっても、数年前は 「荒れた学校」 の一つだったとのことですが、現在の様子からはとても想像できません。

子供たちをどのような人間に育てていくのか、それには周囲にどんな大人がいるかに大きく関係しています。
元気な子もいれば、静かな子もいます。
さらには不登校の子もいますし、障害を持ちながら学校に通っている子もいます。
一方で、実の両親が自分の子を虐待したり、死亡させるなどの耳にしたくないような事件が跡を絶ちません。
まずは教師、保護者、大人である私たち自身が 「子供たちをどのように見ていくのか」、
あるいは 「どのように見るべきなのか」 ということへの意識を高めていく必要があるのではないかと思います。


180503 ポスター
【写真】 映画 『心に寄りそう。』 ポスター

5月5日(土・祝)に公開されるドキュメンタリー映画があります。
この映画 『心に寄り添う。』 では障害を持ちながら懸命に生きている子や、不登校から脱出しようとしている子たちがスクリーンを通して 「何か」 を訴えてきます。
その子たちと真摯に向き合おうとする学生たちの姿。
遙か昔に味わったなんとなく、気恥ずかしさを思い出すような映画。
私もお声がけいただいて、学生さんからのインタビューを受けました。
お心遣いいただいて、スクリーンにも登場させていただきました。
この映画を通して、私たちは 「子供たちを見守る目」、「子供たちに寄り添う自分」 を見つけることができるのではないかと思います。
ぜひ、劇場に足を運んでいただけたら幸いです。

==========
映画『心に寄り添う。』
監督:宇井 孝司、松本 弘司
出演:希島 凜 小林 裕美 藤本 明徳 三浦 義晃 他 子供たち
製作:ARI Production
公開:5月5日(土)~5月11日(金)
ヒューマントラストシネマ渋谷
シネ・リーブル梅田

映画 「心に寄り添う。」 公式サイト

http://aripro.co.jp/products/kokoro-yorisou/
==========

ゴールデンウィークも終わりに近づいてしまいました。
例年のいじめ相談から言えば、このゴールデンウィークを過ぎたあたりからいじめが多くなってきます。
いじめは芽の内に摘み取ることが効果的です。
早めのご相談をお待ちしております。

一般財団法人 いじめから子供を守ろうネットワーク
代表 井澤一明

井澤一明ブログ:
http://ameblo.jp/kzizawa/
Facebook: http://www.facebook.com/kz.izawa
Twitter: @kzizawa

 

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[ 2018/05/03 16:50 ] 代表あいさつ | TB(0) | コメント(0)

★☆ 君たちはどう生きるべきか。私はどう教えるのか。(2) ☆★  

180427 うずくまる少女

★☆ 君たちはどう生きるべきか。
         私はどう教えるのか。(2) ☆★

 日本の若者人口は減っているのに、自殺者数は横ばいである。
 子どもの自殺は減らない。いじめを苦にした自殺もあとをたたない。
 平成25年7月10日に亡くなった名古屋市の中2の男子中学生は、「いろんな人から『死ね』と言われた」、「自分が嫌になりました」、「あの世があるなら見ています」 と遺書に書いて、自宅近くのマンションから飛び降りた。
 
 しかし、ときには何もメッセージを残さず、衝動的に飛び降り自殺をすることもある。
 事件の後、「自殺した背景に何があったのか」、「いじめがあったのではないか」、「その時の気持ち、本心を知りたい」 と、大人たちは、遅まきながら、あとから、心の軌跡をたどって歩くようになる。

 ある少女が突然、亡くなってしまった。
 その子は 「カラフル」 という小説を読んでいたと聞いたことがある。
 「カラフル」 は、高校生の読みたい小説の1冊として、この10年余り、常に名前があがっている。アニメ映画にもなっている。
 
 内容はこうだ。
 死んだはずの 「ぼく」 の魂の前に、いきなり天使があらわれ、「抽選にあたりました!」 と言う。
 天使によれば、「ぼく」 は大きな過ちをおかして死んだ罪な魂だが、抽選にあたったので再挑戦の機会を与えられた、再挑戦とは下界で修行することで、下界で誰かの体を借りて一定期間すごす、「ホームステイの修行」 をおこなうこととなる。
 「ぼく」 の魂は 「小林真」 という、自殺した中学3年生の少年の肉体に宿り、自殺から生き返った 「小林真」 として、その家族や学校での 「修行」 が始まった・・・。

 物語としては面白いかもしれない。
 でも、私はこの小説を読んで、とても悲しくなった。
 思春期まっさかりの中学生や高校生の共感を呼んでいるということは、その子たちも同じような悩みを抱えているということではないか、と思うからだ。
 「カラフル」 では、家族であっても傷つくのを恐れて、お互いの心に踏み込んでいけないでいる。家族のコミュニケーションがないのだ。

 この20年間、日本の社会は希望が見えてこない、と言われている。家庭もまた、幸福な家庭環境でないということだ。

 もちろん小説は道徳ではない。けれども、人生の指針を考えるうえで、どうしても語っておかねばならないと思うから、筆をとることにした。

 今、小説 「カラフル」 を読んでいる中学生や高校生の 「女の子」 に語ろう。

 ひとつ、どんなに苦しんでも、自殺してはいけない。「カラフル」 の冒頭で、天使が 「君は間違いを犯した」 と言っているのは正しい。
 人間は死んだら終わりではない。
 「死んだら意識がなくなり、消えると思った」、「自殺したら、苦しみから解き放たれ、楽になる」、とか思っていたら大間違いだ。

 キリスト教でも自殺は罪とされ天国に還れないと言われている。
 仏教ではお釈迦様が自殺をすればもっと重い荷物を背負うことになると教えている。
 自殺は普通の死と違い、死んだらもっと苦しむというのが通説である。君は幽霊になって心霊写真にでも撮られたいの?

 ふたつ、「カラフル」 では、「父親が悪徳産業に従事していた」 とあるし、「母親がフラメンコ教室の講師と浮気」 とある。
 君が主人公と似たような状況にあって、親を憎んでいたとしても、あなたをその年まで食べさせ、学ばせ、安全に暮らしを守り、成長させてきたのはご両親のおかげであるし、親でなくても誰か君を育ててきた人がいるはずである。
 今まで生きてきた人生を振り返っても、自分だけで生きることはできないことを知っているよね。ごはんにしろ、服にしろ、多くの人の手によって作られ、そして、与えられてきた。
 君たちに必要なことは 「感謝する」 気持ちを持つことなんだ。

 そして、あなた自身が、赤ちゃんから思春期になるまでに、たくさんたくさん許されてきたのだから、あなたもまた、親や周りの人を許しなさい。

 「ああ、愛されていたんだ」 と実感した時、君の心が変わることで、世の中の見え方は変わる。周囲の景色は、全く違う風景で見えてくるはずだ。

 三つめ、小説では、「援助交際をしている女子の後輩」 が出て来る。
 およそ中2の設定で、こんなセリフを言うかなと思うけれども、仕事の関係で現実に援助交際をしていた女子中学生をたくさん知っている私は、君に伝えたいんだ。

 「援助交際」 は犯罪なのだ、たとえ同意していたとしても。相手も逮捕される。
 どんなに強がってみても、これらの行為は身体だけではなく、心を腐らせ、悲鳴をあげさせる。
 心をごまかそうとして、心と身体が遊離していく。この症状を 「解離」 というんだ。

 一般的に家庭に不満があると、男の子は非行に走り、女の子は自分で自傷行為をして、父母へ復讐する。売春は最大の自傷行為だ。
 そして、こんなことを続けていると、摂食障害、そううつ病、解離、幻覚、飲酒や薬物依存、・・・心と身体のバランスが取れなくなり、精神病院に入院する。そんな子たちと私は向きあってきた。

 自分で選んだ自分の人生。大切なことは、「人生は完ぺきではなく、一冊の問題集なのだ」 と考えてみることです。
 より良く生きるために、まずは自分自身を大切にしてください。
 あなたは大切な宝物。あなたはすばらしいダイヤモンド。

 フィギュアスケートの羽生結弦選手は、「ありがとうございます。この世界に生まれてきて幸せです。」 と語った。(4月14日アイスショーのインタビュー)
 練習の日々は孤独そのもの、けれども、多くの人々の応援を受けてきたことを悟り、感謝が幸福だと感じること、これこそが人間として本来のあるべき姿なのだと思う。

 だから、正しいことをする勇気を持ってほしい。
 いじめを受けている友人を助けなさい。恐怖に打ち勝ちなさい。時には、知恵をつかって、友人を助けたり、逃がしたりすることを考えてみてください。

 先生や大人に相談すること、真実を話すこと、勇気をもって行ってください。それは、悪を為している、その子自身を助けるためでもあるのですから。

 あなた自身があなたの心の奥の奥から湧き出してくる正義感を大切にしてください。
 担任でダメでも、学年主任の先生、部活の先生、教務主任、教頭先生、校長。
 校長先生を朝の校門のところで待ちかまえて、「少しお時間をください。実は」 と真剣に話してください。
 もし、それでもいじめが解決しないのなら、教育委員会や市長の住所をネットで調べて、手紙を書きなさい。

 あなたの心は決して折れたりなんかしない。
 中学や高校の3年間は、人生の中では決して長くはないのです。
 しかし、あなたの出した勇気は、あなた自身の人生をいろどり、最高の勲章になって、君の人生の航路を照らし続けることでしょう。

 なかなか難しいこともあるでしょう。そうしたら、私たちのところに相談しなさい。
 私たちは、必ず解決いたします。
 そして、あなたの心と魂を守り、希望ある未来へ人生を一歩踏み出す、応援団としての使命を果たしますから。
 君の未来に栄光あれ。ご相談をお待ちしております。

前名古屋市教育委員会 指導主事
前子ども応援委員 スクールソーシャルワーカー
堀田利恵 
*過去に、仮名 村崎京子で寄稿した文は、堀田利恵の文責です。


 

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[ 2018/04/25 10:39 ] メッセージ | TB(0) | コメント(0)