東京都議会に陳情、東京都教育庁に請願。 産経新聞が報道 

東京都議会に陳情、東京都教育庁に請願
産経新聞が報道


 3月9日(木)、東京都議会に 「東京都いじめ防止対策推進条例等の改正を求める陳情」、「いじめ防止対策推進法の改正を求める意見書の提出に関する陳情」 を提出、また、東京都教育庁に 「東京都いじめ防止対策推進条例等の改正を求める請願」 を提出いたしました。

170311 陳情都議会0309
【写真】 東京都議会に陳情書を提出
(栗岡真由美いじめから子供を守ろうネットワーク東京代表)

170311 陳情東京都教育庁0309
【写真】 東京都教育庁に請願書を提出


 翌日、3月10日の産経新聞に次の記事が掲載されました。
170310 産経記事

いじめ放置の教師へ
罰則規定求めて陳情
 学校でのいじめ問題に取り組んでいる団体「いじめから子供を守ろうネットワーク」 (品川区)は9日、都いじめ防止対策推進条例を改正して、いじめを放置、黙認した教師への罰則規定を設けることを求める陳情を都議会の川井重勇議長宛てに提出した。
 陳情では、「いじめ自殺や隠蔽、教師へのいじめの加担が全国で多発している」と指摘。子供をいじめから守るためには「教師や教育委員会の担当職員へのいじめに関する罰則規定を、条例で定めることが不可欠だ」としている。
 さらに同ネットワークは、いじめに関連した教師らへの罰則規定明確化に向けて、都が率先して国にいじめ防止対策推進法改正を働きかけるよう求めている。 【2017年3月10日付 産経新聞東京版】


産経ニュース→
http://www.sankei.com/region/news/170310/rgn1703100058-n1.html
Yahooニュース→
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170310-00000054-san-l13

 

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◇ 代表メッセージ (2017年 3月) ◇◆ 学校は 「変えよう」 と思えば変わる ◇◆ 

170303 桃と菜の花

◇代表メッセージ◇
◆◇ 学校は 「変えよう」 と思えば変わる ◇◆

春、3月。暖かくなってまいりました。
今月の終わり頃には桜の花を見ることができそうです。
この季節、子供たちも様々に忙しそうです。
今週の月曜日には、
「卒業式だった。先輩とお別れ会しました。寂しい」
こんなメールも入ってきました。

今月は学年末でもあります。
この時期にいじめの相談に来られる方には、「クラス替えを学校にお願いしましょう」 とアドバイスすることが多くなりがちです。
新しい学年を、希望を抱いて迎えられるようにしてあげたいと思っています。

さて、先日、教育委員会にいたことがあるという先生からお話を伺いました。
「2012年に大津のいじめ自殺事件が大きく取り上げられてから、教育委員会の姿勢は大きく変わっています」
「それまでは、いじめを問題にしないための方法、あるいは、裁判になった場合の対処方法などの研修が行われていて、言わば、“いじめはなかったことにする” のが当然という姿勢でした。
でも、今は違います。
いじめは起きて当然という考え方を持っています。
いじめは “起こり得ること” なので、情報は隠さないこと、いじめを解決することに主眼を置くという姿勢です。当然、いじめ認知件数についても正確に報告するようになっています。」

今、少しずつ、教育界が変わりつつあるということだと思います。
しかし、この先生が働いておられる市のような対応はまだまだ少ないのではないかと感じています。
昨日3月2日、横浜の原発いじめ事件についての更なる不手際が報じられています。
横浜市の再発防止を協議した市教育委員会が、議事録を作成せず、録音データも一部消去したというものです。
更に教委の総務課長は 「感性が鈍かったと反省している」 と述べたと東京新聞は伝えています。

「感性が鈍かった」 のではなく、「故意ですよね」 と言いたくなってしまいます。
「いじめ隠しとしてあれだけ報道されても、いまだ “隠蔽体質” から脱却しようとする姿勢がたりないように見えます。
他にも、昨年の仙台中2いじめ自殺事件でも、教師が生徒に対して、LINEの履歴を消去するように指示していたことも分かっています。
私たち保護者としては、「ひどい体質の学校、教育委員会は、証拠隠滅を図る」 ということを知っておかなければならないのが現実です。

いじめ相談を受けていてもよく聞く話です。
「担任に連絡帳を渡したら焼却されました」
「証拠の体操着を捨てられた」
「先生と一緒にいたのに、私は見ていませんと後から言い出したんです」
子供のことよりも組織を守ることが大事だと考えている教師があとをたたないのです。

一方、沖縄県那覇市の小学校の 「いじめの認知件数」 が 1月現在、昨年の 327件から13倍もの 4,338件となっています。
報道によれば、文部科学省がいじめの認知漏れを根絶することを目的とし、いじめの認知件数の多い学校は 「いじめが多い」 のではなく 「いじめを積極的に把握し、解消に向けて取り組んでいる」 と評価するとした方針転換が、大きな理由としてあげられています。
前述した先生のいらっしゃる教育委員会のように 「変えよう」 と思えば変えることができるのです。
「子供たちを守ることが第一である」 という考え方を、教師にも、そして私たち保護者も共通認識とし、徹底していきたいと考えております。

3月は新学年に向けて大切な時です。
何かご不安なことがありましたらすぐにご連絡ください。

一般財団法人 いじめから子供を守ろうネットワーク
代表 井澤一明

井澤一明ブログ:
http://ameblo.jp/kzizawa/
Facebook: http://www.facebook.com/kz.izawa
Twitter: @kzizawa

 

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[ 2017/03/03 10:25 ] 代表あいさつ | TB(0) | コメント(0)

井澤一明代表、大討論! 討論バラエティ番組 「好きか嫌いか言う時間」 (TBSテレビ ) に出演 

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井澤一明代表、大討論!
TBSテレビ 「好きか嫌いか言う時間」 に出演

 TBSテレビの討論バラエティ番組 「好きか嫌いか言う時間 現役中高生・教育者と大激論!」 ( 2月 6日月曜日 夜20時~20時55分) に、井澤一明 (いじめから子供を守ろうネットワーク) 代表が出演。
 いじめを隠蔽する先生方の実態について語りました。


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[ 2017/02/28 15:07 ] 活動報告&集い | TB(0) | コメント(0)

◇ 事務長メッセージ ◇◆ いじめの認定 ◆◇ 


170224 ふきのとう1

◇事務長メッセージ◇
◆◇ いじめの認定 ◆◇

先週、遺族が起こしたいじめ自殺の裁判が、6年の歳月をかけて、ようやく和解したという報道がありました。
今回和解した裁判は、群馬県桐生市で、小学6年生の女の子が自殺したことをめぐり、「学校でのいじめが原因だ」 として遺族が死亡見舞金の支払いを求めた裁判です。
遺族は他にも市や県、加害者の家族を相手取って裁判を起こしていましたが、これらは2014年までに和解が成立していました。
今回の裁判の相手は、学校での事故などに見舞金を支払う独立行政法人 「日本スポーツ振興センター」 で、同センターは学校でのいじめが原因とする死亡も見舞金の支給対象としているが、桐生市が自殺との因果関係を否定する文書を同センターに送ったため、センター側が支払いを拒否し、遺族が裁判を起こしたものです。
6年もの歳月がかかった原因として、遺族の代理人である弁護士は記者会見で、
「桐生市が一貫して、自殺の主原因はいじめでないと当初から最後まで繰り返していたことが、大きな原因と考えている」
「市の第三者委員会の調査がずさんだった。人選について、遺族側の意見は聞き入れられず、桐生市が勝手に選任した委員が判断し、『自殺の主原因がいじめだと言えない』 と結論を出したので、最後まで尾を引いた」
と桐生市の対応を批判しました。

いじめ自殺の場合、いじめは認めてもそれが自殺の原因であると認めるケースは少ないのが現実です。
多くの場合、自殺の原因は、家庭環境などいじめ以外の問題があり、そちらが主たる原因であると主張するのです。
しかし今回の裁判では、「理不尽な悪口や仲間はずれなど、いじめは客観的にみて残酷で深刻なものだった」 としていじめと自殺の因果関係を認めたものでした。
学校は、当初いじめの事実を認めていませんでした。しかし教育委員会がその後のアンケートを基にいじめの存在を認めました。

どうして、このようにいじめを認めたがらないのでしょうか?
原発いじめの横浜市教育委員長も、同級生との間の金銭授受に関して、第三者委員会の結論に基づいて、いじめと認定していなかったものが、世の中の多くの批判にさらされて、ようやく認めたものです。

そもそもいじめとは、「当該児童生徒が、一定の人間関係のある者から、心理的、物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの。」 であり、学校や第三者委員会が認めるようなものではなく、被害生徒がいじめられたと感じた段階で、いじめなのです。
なぜなら、苦痛を感じるのは、学校でもなく第三者委員会でもなく、被害生徒本人だからです。

いじめ問題は、早期発見早期解決がなにより大切です。
学校がいち早く、いじめの事実を認め、それに対応していくことが大事なのです。
しかし、そのスタート地点で、学校がいじめを認めないことで、多くの被害生徒が苦しい毎日を送っています。
学校が認めない、教育委員会も認めない、第三者委員会も認めないという事実が、至る所で起きていることに、文部科学省も目を向けて、いじめ認定に関する施策を立ててもらいたいところです。
私達も、シンポジウムなどの活動を通して、文部科学省に提言していきたいと思います。
皆様のご協力をお願いいたします。

いじめから子供を守ろう ネットワーク
事務長 丸山秀和


 

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[ 2017/02/24 07:03 ] メッセージ | TB(0) | コメント(0)